大学生が見た農業の最前線

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大学生&学生団体ピックアップ!【Vol.1】

このコーナーでは、農業に熱い大学生や学生団体に、農業への想いや日々の活動について、たっぷり伺います!

● 学生団体

今号から始まった学生団体コーナー。最初を飾るのは、関東の学生を中心に活動する「田畑と森と海でつながる学生団体~いろり~」です。農系イベントを多数企画し、全国の農業系サークルをネットワークする通称「いろり」。今回は代表 の遠峰伽織さん(明治大学農学部2年)にインタビューしました。

△昨年の夏合宿での一コマ。左から2番目が遠峰さん。

「全国の学生と日本の第一次産業を盛り上げる!」
田畑と森と海でつながる学生団体~いろり~

―団体概要を教えてください。
 学生団体いろりは「全国の学生とともに日本の第一次産業を盛り上げる」という理念のもと、農業に興味を持つ学生同士が交流できるようなイベントの企画・運営を行っています。いろりは今年で8年目ですが、当初は毎年11月に東京で開催される食と農業の一大イベント「ジャパンハーヴェスト」の中の大学生企画を運営するために設立されました。

―「当初は」ということは、今は他の活動もされているのですか?
 はい、年間を通して様々な活動をしています。まず活動の柱になるものは、前述の「ジャパンハーヴェスト」内の大学生企画と、毎年6月に開催している「リーダーズキャンプ」です。これに加えて、企業や地域で活躍されている方々から連携のお話をいただくこともあります。いろりは学生団体ですが、社会人の方々と活動する機会も多く、名刺交換やメール、書類の書き方なども学べますね。

―社会に出る前にマナーが学べそうですね!具体的な活動も教えてください。
 まず、6月に開催する「リーダーズキャンプ」は、全国の農業系学生団体や第一次産業に興味のある学生が集まるイベントです。交流を通して仲間を増やしたり、意見交換をして農林漁業への考えを深めたり、意識を高めることが目的です。1泊2日で実施するのですが、夜の懇親会はすごく盛り上がりますよ!

 次に11月に開催される「ジャパンハーヴェスト」内の大学生企画ですが、その中には「食と農林漁業大学生アワード」と「農林漁業カレッジ」の2つの企画があります。「食と農林漁業大学生アワード」は全国の農業系学生団体が自分たちの活動を発表するプレゼンイベントで、最も優秀な団体には「農林水産大臣賞」が授与されます!今年から内容を一新し、書類審査は自由度の高い応募様式となり、WEB投票も実施予定です。より多くの方に活動が認知される機会にもなると思うので、ぜひ多くの学生団体に応募してほしいですね!締切りは8月31日。詳細はサイト等をご覧ください。


 もう一つの「農林漁業カレッジ」は、普段お世話になっている援農先や自分たちで生産している農産物や加工品をマルシェ形式で販売するもので、例年だと25団体前後が出店しています。実施期間は2日間。団体によっては2日目のお昼過ぎには完売するなど、とても賑わっていますよ!


―運営側は大変そうですが、やりがいもありそうですね!
 そうですね、イベントを企画・運営するのは大変なことも辛いこともありますよ。意見が合わないこともありますし。でもやっぱり、ミーティングで集まってみんなで議論するのは楽しいですし、全国の熱い想いを持った学生が集まるイベントはすごく濃密で、全国にたくさんの繋がりもできます。参加した学生から「考え方が変わった!」などの感想が聞けた時は、非常に達成感を感じましたね。
 それに、北海道の学生と九州の学生が繋がったり、逆に同じ県内同士の団体が知り合うこともあります。時には、「出会って終わり」ではなく、お互いの活動現場に行きあうこともあったり、出会ったことで化学反応が起こり何か新しいプロジェクトが生まれることもあります。
 こうした様々な取組や活動を通し、学生が第一次産業に貢献できるようになれればいいなと思っています。

―熱いですね!メンバーはやはり農業系の学生が多いのでしょうか?
 農業系の学生もいますが、法学部、経済学部、英文学部など、様々な大学・学部の学生が参加しています。メンバー数は20名弱ですが、個性豊かな学生が多くて楽しいですね!
 定期的にミーティングも開いていますが、イベント前は集まる回数も増え、やりとりも増えてきます。各々に役割があるので学業との両立が大変な時もありますが、本気で何かに取り組むことの楽しさを知ることができると思います。そうした楽しさややりがいが「いろり」にはあります。メンバーは常に募集していますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください!

WEBサイト

「食と農林漁業大学生アワード2019」応募詳細も掲載中!

 田畑と森と海でつながる学生団体~いろり~ http://irori-japan.com/



※記載情報は取材当時のものです。
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